やーまる、またパソコンが欲しくなる の巻

世間話

Bタイプをご覧の皆さん、こんにちは、やーまるです。

若い頃、職場の先輩等に「30歳超えたら急に腹が出てくるから気をつけろ」なんて言い訳混じりの忠告を受けていたのですが、いざ当事者になってみて改めて思いますね「これのことか!」って。

もうね、出るわ出るわで止まらない訳ですよ、腹が。ちょっと油断するとジーンズは入らなくなるし、ベルトとか拘束具かってくらいギッチギチ。

パチスロで言ったらA+ART機全盛期に突如現れた鉄拳デビルverくらいの純増感。「こんな急激に増えていいの?」みたいな。デブルラッシュ突入的な。

今にしてみればケツメイシが三十路ボンバイエって歌ってたのは、30過ぎたら腹がボンバすると言えというメッセージだったと思うんですよ。

つまらない冗談をさておき、食べる量も飲む量も変わらないはずなのに急激来るんで、特に20代後半の皆さんは気をつけてください。アクロス乱数くらい偏ってくるから、マジで。

さて、今回はというと以前に失敗に終わった企画のリベンジです。

ざっくり説明すると貯金零のオカルトを駆使してお金を増やし、あぶく銭でパソコンを買ってBタイプの更新頻度を少しでも上げようというのが企画目標。

正直言うとパソコンなんてなくてもスマホで十分こと足りてますし今更必要ないんですが、前回勝たせてあげられなかったのが悔しいのか内心嬉しいのかわからない貯金零が「もう一度別のオカルトを試させて欲しい」と懇願してきました。

フーチに始まり、Oリング二度に渡って人の金を浪費させておいて性懲りもなくリベンジを申し込むなんて神経を疑います。

曰わく「やーまるさんは信じる心が足りないから勝てない」と熱弁していましたが、話を聞くと今回は僕が信じてなくても大丈夫なオカルトとのこと。

「うるせぇよ」の一言で一蹴することもできましたが、三度目の正直だと思って承諾。

ということで週に一度しかない休みを利用し、インチキ教祖様の茶番劇に付き合うことにした優しい僕。

オカルトは気にせずどうにか豪運で5000枚程勝ち、ちゃっちゃとパソコンを購入して、この負の連鎖から一刻も早く抜け出さなければなりません。

 

 

電気、いや電波の街へ

やってきたのは秋葉原。

あまり良い思い出のない土地なので“奴”が寝坊して現れないことを心から願いましたが…

その不穏な気配は着実に

コチラへ近づいて来ました。

僕の脳内では甲高い警告音と共にwarningという文字が表示されています。

モンスターが仲間にして欲しそうな目でコッチを見ているというのはこんな感じなのかな?となんて思いながら恐る恐る近づいてみる。

「私だよ!」

 

「恥ずかしくないんか」

 


「恥などとうの昔に捨てた!」

 


「今すぐ拾ってこい。そして大切に大切に扱え」

 


「うるさあああい!」

 


「で、なにやるの?」

 


「よくぞ聞いてくれた!今回用意したものがですね、えーっと…」

 

 

ガサゴソ。

 

 


「アンタ、旅芸人か何かなの?」

 


「ジャジャーン!みんな大好き地獄先生ぬ~べ~でも紹介されたヒエロニムスマシンです!」

 


「エロニンニクマシマシ?」

 


「違う、ヒエロニムスマシン!こんな素晴らしい機械を知らないんですか?これは数十年前にアメリカで特許も取得してるスゴい発明品で、一説によるとあまりの効力にソ連が存在を抹消したとまで言われていて、そんでもってスゴいのが(以下略)」

説明が長いし脱線に次ぐ脱線で全く進まないのでエセ科学者の話を要約すると、ヒエロニムスマシンというのは回路図を使い物質から放射されるエネルギーを測定することで、人や動物、生物などを遠隔で操作することが出来る代物らしい。

そして精密な部品を使わなくとも紙に書いた簡易的な回路図で代用できるんだとか。勿論ソースはぬ~べ~。


「ということで今回やーまるさんの為だけに特別に作ってきました!」

 

 

パソコンが欲しいという人間にポンコツという言葉すらおこがましいふざけたマシンを紹介する人間の神経を疑う。


「この時点で読者の8割が読むのやめてるな…ってかさっき地面に落としてただろこれ。雑かよ」

 


「細かいことは気にしない気にしない♪ これで自分が台に念を送るんで、そしたらゴッドインゴッドくらい余裕ですよ! 虫くらいなら殺せる能力があるので、下手したら遠隔で捕まるかも知れませんが」

 


「絶対大丈夫だけど、もし零さんが捕まったらそれはそれで助かるよ」

 


「ホント未知なる力を信じないですね、やーまるさんは。じゃあこれ見てください」

 

 


「心霊写真?」

スマホが反射してわかりづらいので、実際の写真がこちら。

 


「これが自宅で使っているヒエロニムスマシンです。回路図に部屋の写真をセットして虫が出ないよう念じてるんですよ。ちょっと前に始めましたけどマジで出なくなりましたよ」

 


「冬だからだろ!念関係ねぇよ!」

この日、秋葉原で最も不毛なやり取りを交わしたであろう僕らは、開店時間が近づいていたことに気づき慌ててホールに移動した。

 

 

死刑台

ホールに着いて店内を徘徊すると秋葉原ということもあり、魔法少女まどか☆マギカのコーナーだけ朝イチの抽選を受けた人々で満席。

一方の僕はしょうもないミニコントを繰り広げてたせいで抽選に間に合わず、オカルト熟女貯金零の指示により、人気のないAT機コーナーへ。

「ヒエロニムスマシンにかかればゴッド四発は堅いです」という謎理論に嫌々従ってミリオンゴッド凱旋に着席。

前日最終G数、リセットの有無、設定状況も全くわからない上に、唯一打ってるのはカニ歩きしてるおじさんのみという状況で、0Gから打つ恐怖がわかるだろうか。

しかも頼りの綱はヒエロニムスマシンとかいう聞いたことのない名前をした紙切れである。

こんなこと言ったら怒られるかも知れないけど、ごく稀に読者の方で「Bタイプに入りたい」と仰っていただけることがあるのだが、当事者じゃないから言えるだけで、実際に自分の金を使って何の根拠もない台を打てと言われて耐えられる人がいるのか疑問である。

話が逸れました。

ということで凱旋を打つことになった僕。死刑台に送り込まれた気分。

一方の貯金零はというと僕の台を撮影し、

その場で印刷したものを

ヒエロニムスマシンにセットし、念を送る作業に没頭していた。別の階の休憩所で。

ゴッドを引く念を送っているらしいが、ゴッドなんて殆ど打たない癖にどんな念を送るというのだろう。

とりあえず天井目指して打ち続けるしか道はない。

と思っていたら8000円でGG当選してしまう。

一応念能力者に報告すると、

 


「早いですね!さっそくヒエロニムス効果が現れましたね!」

とか言ってたが、余裕の単発終了。

リセット(かどうかわからないけど)天井と、据え置き天井どちらの道も断たれてしまった。

手元にはたった200枚のメダルがあるだけ。

自分の懐は一切痛まない呑気な貯金零とは裏腹に、僕の心中は穏やかではなかった。

「なんか引かないとマジで死ぬ」

隣で打っていたカメラマン役のなかじまさんも目を合わせてくれない。

秒で飲まれた持ちメダル。追加投資することジャスト20000円目。

太陽の戦車からゴッド降臨。

とりあえずここからSGGか何かを引っ張ってきてどうにか伸ばせば3000枚くらいは見える。

あ、そうだ報告しなきゃ。

と思って別階にいる貯金零のところへ急ぐと、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝てた。

 


「おい!寝てんじゃねぇよ!」

 


「はっ! ねねねね寝てないですよ集中してたんです」

 


「嘘つくな、ビクッてなってただろ。ゴッド引いたよ」

 


「マジすか!!やりましたね!じゃあ今度はアメグレ聞きながら念を送りますよ!」

貯金零の悪いところは自分で紹介したオカルトをやり切れないところ。前回もオカルトで決めた台以外を勝手に打ち散らかしている。

というか本当に信じてるならゴッド一発くらい当たり前という顔をしてくれないと困る。

次寝たら殺す」と言い残し、戻ってGGを消化することにした。

するとどうだろう。

赤7はおろかG-STOP、黄7の4連すらすることもなくひとつもチャンスを貰えないまま終了。

ループもなしの1500枚役。

ここでやめたところでプラス10000円弱じゃパソコンなんて夢のまた夢。たぶんマウスくらいしか買えないので続行。

その後うんともすんとも言わなくなった凱旋。

ゴッド分の出玉も飲まれ、追加投資をする前に貯金零の様子を見に行ってみると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完全にサボってた。

 


「…もう全飲まれして追加投資なんだけど。なに余裕ぶっこいてんだよ!」

 


「これはニコチンパワーを注入してただけなんです。ちゃんとやります、ちゃんと」

 

本当に信じられない。二重の意味で。

もうパソコンとかどうでもいいから、とりあえず天井からループ取って投資分を捲ってコイツ殴って帰りたい。

 

 

……その後、総投資60000円で無事天井到達。揃ったのは3でステージはオリンポス。

V揃い以外からも幾度となく奇跡を起こしてきたんだ、自分を信じろと祈るようにレバーを叩くこと100回。

待っていたのは通常画面。0から回して天井単発は心が折れる。

人がこんな苦しんでいる時にアイツは何をやっているんだと見に行くと休憩所にいない。

まさかと思いホール内を探索すると、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パチンコ打ってやがった…

 


「おい…お前なにやってんだ」

 


「いやまだこの台当てたことなくて暇だからついつい…」

 


ちょっとぬ~べ~貸せ

 


「え?どういうこと?凱旋はどうなったんですか?」

 


「いいから貸せ!」

 

 

天誅

まだ昼過ぎだと言うのに60000円負けた僕は貯金零の聖書(ぬ~べ~)を手にし、

 

 

二度とこのようなオカルトが広まらないように願い空高く投げ捨てた。

おしまい。

やーまる

About やーまる

カラオケで曲を歌ってる時に流れる映像に出てくるヤケ酒してる男に似てるとよく言われます。

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