オリジナルグッズをモテるために作る男のDIY

某月某日

ある日Twitterを徘徊していると某有名パチスロライターのこんなツイートを発見。

ブランドのPVに出演。いくら動画媒体に出演しているといっても芸能人なら露知らず、パチスロライターがブランドなんて…

とにかく、詳しく見るため記載の某遊技機メーカーのHPへ。

た、高い!

 

どれも1万越えで毎月負けすぎて家計が自転車操業の養分からするととても手が出ない額。サンドに万券を入れるのは躊躇しないのに、こういう時は2歩も3歩も後ずさりして結局はサンドに万券を入れるのが養分の悲しい性。

と言うか一部のストイックに立ち回っているユーザーを除いてパチ屋の経営を支えている大部分の養分達はそんなブランド品に注ぎ込む金なぞ勿体無いと感じるはず。

生活費を削り、交遊費を削り。果ては彼女へのプレゼント代やデート代をケチってでも、その金をサンドに入れる。それがスロッターのあるべき姿ではないでしょうか。

だからモテないのかもしれない。

実際彼女いないし。

まぁこういうブランド品で着飾り、自分に箔をつける事も重要なのかもね。

 

そのブランド品のページにこんな売り文句が。

艶男(アデオス)

難しい言葉はGOD揃いぐらいしか知らない自分なので検索してみると、

艶男(アデオス)は、 女性ファッション雑誌『NIKITA』によって造られた、モテる男を意味する造語。“艶”が“姿”との組で「あで」になることから、“男”を「おす」と読ませて造られたもの。アディオス(酉:adios さようなら)とは無関係。

wikipediaより。

なるほど!

これを買えばモテますよ、と。そういう売り文句なんですね。でもこんな額のは手が出ないし…こんな金があるならサンドにぶち込みたいしで………

そうだ!作ってしまえ!オリジナルでモテるブランド品を作ってしまえ!

俺もブランド品でモテたーい!

俺も!モテたーーーーい!!

モテたいんだよ!!!

 

いざ秋葉原

今回オリジナルブランド品を製作するために向かったのは東京都千代田区秋葉原。

自分が初めて秋葉原に足を踏み入れたのは10年以上前の事ですが、あの頃と比べると秋葉原という土地はずいぶん様変わりしました。ヨドバシAkibaはもちろん無く、電気屋と言えば石丸電機やサトームセン。飲食店はほぼなく、日本中どこにでもあるラーメン屋も九州じゃんがらぐらい。おでん缶とか懐かしいですね。

電車男ぐらいから一気に知名度が広がりニッチな街から観光地へ。その発展を嬉しくも思いますが当時からオタクをやっている身からすると少し悲しくも思います。

そんな秋葉原談義はさておき、

今回製作するオリジナルブランドのイメージ図はこちら。

ドン!

かっこいい…

え?もっと近くで見たい?

はい、ドン!

ワンピース風に言うならドン!!

フェアリーテイル風に言うならドーン!ドンドン!

これでどんな女もイチコロよ!

ちなみにこのオリジナルブランドの名称は、

ネオアームストロングサイクロンジェットウルトラギャラクティカファイナルダイナミックスペシャルウルトラスーパーマグナムドメスティックダイナミックファルコン号。

通称ファルコン号

俺にホレるなよ?

 

 

 

月宮あずる

あのさ、

 

バシバ

はい

 

月宮あずる

ファルコン号はどうでもいいんだけどさ、

 

バシバ

はい

 

月宮あずる

コレ、何?

 

バシバ

ドル箱です。

 

月宮あずる

絵心ねえなっ!

 

というわけで今回はオリジナルドル箱を作ってモテるための回です。

げんしけんみたいな恋はない

最初に向かったのは電気街口すぐそこの秋葉原ラジオセンター

このご時世であれだけ騒がれた水素水なんて言葉を堂々と出す所がたまらない。

古いタイプのオタクである自分からするとこういう殺伐とした、その筋の方しか理解出来ない、よく分からないパーツ屋街の方が落ち着く。秋葉原だけの話ではないですが再開発が進み、画一的な並びの街を見ると味がないなと感じてしまいますね。不揃いで個々の特色を押し出したノスタルジックな、それこそバラック街の方がよっぽど素敵だと思います。

クリスマスの時期ぐらいにしか見かけないイルミネーションも売っていて、こういうツッコミ所しかない物が売られているのも魅力の1つ。と言うか普段から必要としている層がいることにまずビックリ。

何に使うか分からない物や、

オタク心をくすぐる懐中時計も。

痛い中学生時代を思い出しますが年はとっても惹かれる辺がオタクの性。

ここではめぼしい物は無かったもののイルミネーションという新しいアイデアを得て次の店へ。

 

 

ラジオセンターを一歩出ると、そこは現代の秋葉原。オタクカルチャー、クールジャパンなんて体のいい言葉がありますが一昔前は迫害してたじゃねぇか!と。俺は根にもってるからな!

だからモテないのかもしれない。

秋葉原お馴染み、PCショップに売られている光るパーツ達。

ファンなんてPC本体を閉じてしまえば絶対に見えないはずなのに光ってる。クリアケースとかあるんでしょうけど、量販店に売られている汎用品ではなく専用ケースの購入と光るファンを導入する。そこまでの労力をかけて、この一点にこだわると言う無駄さが辛抱たまらない。

わざと無駄な事をするから人生楽しいんですよ?

 

キーボードも無駄に角張ってるし。

男と言うのは「光る」とか「カクカクしてる」とかそういうものが大好きですからね。

例えば戦隊シリーズや仮面ライダー、ロボットアニメなんてのは男の子の好きなものを詰め込んだ正によくばりセット。何で惹かれるかは全く分からないけれど、男としての本能で惹かれてしまう。

最近プルームテックという電子タバコを購入したんですが、なんとカートリッジの交換時期になると光るんです。それがまぁカッコイイ!

すげー!光るよこれ!ってな感じでね。これ、開発者が交換時期を視覚的にわかりやすくするための工夫なんだろうなと思いますが、いや、喫煙者は圧倒的に男性の方が多いから、もしかしたら男心をわかっての事かもしれない。とか妄想してみるのも楽しい。

 

路上で販売されてるマウスまでとんがってる。

 

今やどこにでも普及してるタッチセンサーなんかもそうで、触れる「だけ」で機械が反応する、近未来的な動作にもいちいち興奮してしまう。アナログな、80.90年代のロボアニメの無駄な線の多さにも興奮はするけれど、こういう洗練されたなモノにも惹かれる。

あまりに現代的すぎてしまうと、それはもう「味」がなくなってしまいますが、洗練されたモノも素敵。

人間って難しい。

 

 

その後も何軒か店を回り、

必要な道具は揃った!

これが完成した暁にはおなごにモテモテ、夜な夜な繰り広げられる酒地肉林でグッフフwwww
と、妄想しつつ作ってみよう!やってみよう!

俺がワクワクさんだ

アキバで購入したパーツ類はこちら。

・光るケーブル×2

・飛行機のプラモデル

・加湿器

・扇風機

の合計5点

と、

購入したドル箱。

これでオリジナドル箱を作っていきます。

ちなみに、

完成予想図はこちら。あくまで予想図です。

 

 

まず購入したケーブルを

接着剤で

ヌリヌリして

ペタペタ。これを×2本。

ガンプラも久しく作ってなく工作なんて久々すぎて本気で楽しくなってくる。

自分の手で何かを作っていくってのはいいもんですね。

 

次にプラモデルを開け

使いたい部分を

ハズす。

このプラモ、一応接着剤不要らしいんだけど、結合部分が短すぎてちょっとでも振動があると穴からズレてしまう。

やっぱりバンダイの技術力って凄まじい。ガンプラのポリキャップとか天才の所業ですよ、アレ。

結合部分とドル箱との接着部分に接着剤をつけ

バーン!

このジェットエンジンの形、最高。

さて、ここまで読んで下さった物好きな読者の方はお気づきでしょうが、この記事果てしなく地味です。BS1と同じぐらい地味です。時代劇専門チャンネルの方が全然派手。薄桜鬼とか放送するし、あそこ。

まぁここまできたら終わりまで後少し。最後までお付き合い下さい。

 

次に

羽パーツをハズし

接着部分に接着剤をつけて、固まるまで押し当て続ける。

自分の不器用さか、元のパーツが悪いのかは分かりませんが、微妙に曲がってるおかげで中々つかない。

アキバでハンダゴテを買っておけば良かった…と若干後悔。

 

欲しかった頭部パーツもハズします。

ここで問題が発生。

頭部パーツはまさかの一本タイプ…

前後で分かれていないと思っていませんでした。

ので、

ハズしたらハサミでちょうどいい大きさに切り揃えます。

これも接着剤をつけて押し当て続けて、

バーン!

思いのほか小さかったので集中線でごまかし。

最後に買った加湿器と扇風機を取り付け。

これ風出てますからね、心で風を感じて下さい。

 

そして!

完成!

ネオアームストロングサイクロンジェットウルトラギャラクティカファイナルダイナミックスペシャルウルトラスーパーマグナムドメスティックダイナミックスペシウムアイスラッガーメタリウムヒッポリトダイナミックファルコン号。

通称ファルコン号!

 

せっかく光るパーツをつけたので点灯させてみたいと思います。

は、春に舞い降りたイルミネーションやぁー!

カッコイイ…

作っといてなんなんですがウットリ見つめてしまうレベル。光り方とかちょーイカす。ちょーマジナウい。チョベリグ。

え?加湿器はどこいった?お答えしましょう。

加湿器は中央の白いパーツです。

心の眼でよく見てください出てますから、水蒸気、出てますから!!

決して不器用すぎて製作をあきらめたとかそんな理由じゃないですから!!

心の目を開くのです…

 

 

 

とにかく、1日かけて完成したオリジナルドル箱。

これを持って歩けばモテモテなのは間違いない。でもドル箱をもってオシャレな街中を歩いてもただ浮くだけだし……

普段ドル箱を使う場所と言えば?そうパチ屋!さぁ行ってみよう!

パチ屋へ!!

俺もこれでモテモテだー!!

 

月宮あずる

これさ、

 

バシバ

はい

 

月宮あずる

ダサくね?

 

バシバ

そこがいいんじゃないっすかー!

 

つづく

 

 

 

バシバ

About バシバ

赤い仮性を始めて早2年、そろそろ一皮剥けたい26歳。

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5 Comments

  1. 続くの!?

  2. Bタイプの中の人
    Bタイプの中の人

    続いちゃいますね

  3. 俺がわくわくさんだ
    この一文がじわじわきます

  4. Pingback: オリジナルグッズをモテるために作る男のDIY・後編 - B-TYPE

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