ダンシング・オールナイト三重34時間実戦(後編)

 

 

戦闘準備についてはこちらから。

ざっくり前回のあらすじ

・痛い寒い眠い

 

戦闘開始

 

設定1なんぞ上等、人間設定で夢を見るスロッターの戦いが始まりました。

前回紹介したように、出だしから絶好調のやーまる、続けて奇数偶数の設定差のあるところを掴んだ零。

貯金零、天下道から見事に青7を引き当て、奥州地獄は回避します。ほぼ初打ちではありますが、念のため台の情報を少しでも頭に入れようだとか普段やらないこともやっていたんですが

・とにかく黒い塊は吉宗での苦い経験が甦るため避けたいところ。

・一度ARTに入ってしまえば6択当て続けるだけで永遠に終わらない台。

・政宗の奥さんより娘の方が好み。

これくらいしか脳みそに入りきりませんでした。胃袋の容量はだいぶ大きいんですが脳みその容量がその分少ないクソスペック人間貯金零。それにこれから嫌っていうほど長い時間付き合うわけですから、打ちながらなんとなく分かり合っていけばいいと思うんですよね。最初から全て分かりつくしてなおかつ設定まで知っている台などで楽しくは打てない、小役の回数を数えながら偶奇を疑い、不安になりながら最後はなんだかんだで 勝てばいいのです。

まあカチカチくん持ってないんだけど。

 

隻眼中に見事小役を引き当てるも秀吉決戦にはいかず。そして押し順も外して最初の隻眼は幕を閉じます。

 

政宗2のチャンスゾーンである「愛姫演武」へ突入。愛姫の押し順を当てることはそこそこうまくいっていたのですが

 

肝心なところで押し順を当てらない。ここから押し順地獄の前兆がすでに始まっています。

そもそも政宗2を打たずに避けていたのは この「押し順問題」

大都の台を色々好きで打っては来ていますが、この押し順を当てるということが大都の台だと特に苦手。吉宗の家紋高確では二分の一を平気で外したり、ジャッカスチームのトレジャーボーナスでは全問不正解を意図も簡単に引いたりなど

愛があってもエスパー能力が足りない。

そんな時、後ろで絶好調に出玉を伸ばしているやーまるにアドバイスを求めると

やはり三重の磁場が乱れているようで、愛があるわけでもなくふらっと答えた人間が簡単に当ててしまう。嬉しいような悲しいような。

こうして押し順という心を圧し折るフラグが、長時間パチスロを打つという精神力をどんどん奪っていきます。

押し順の履歴を見ながら推測しつつ、フルスロットルに頭を使っても 結局は押し順の迷路に迷い込みます。

右なのか、中なのか、それとも左なのか。

2回右が続いたからそろそろ右はないかと思わせて実は3回目も右からなんじゃなかろうか、などなど。

まるでカイジのような思考回路で懸命に考えますがまったく当たりません。

推測力のないカイジなど、ただのクズ人間でありますが そんなクズ人間になりつつあることに少しの恐怖を覚えた零

一方その頃、

初期G数最低保証の試練を乗り切り、残り約1000Gとロケットスタートを切ったやーまる。

当然目指すは全スロッター憧れの三重で万枚。

全然あり得る。むしろ二万枚くらいまで可能性あるでないでなんて浮かれていたら、その後は尻すぼみ。

定期預金を切り崩すようなチマチマした展開となってしまい

わりと呆気なく終了。

Twitterで調子に乗って全ツ宣言をしてしまった手前やめられない。

一瞬アカウントごと抹消して、このまま姿を消しついでにパチスロも引退し、三重で豪遊しようかと悩んだが、どちらも極度の依存症なので無理だった。

そんな不純な考えをしてしまったからなのか、海王ポセイドンが牙を剥き始めることになる。

 

 

 

休息して空気を変える的な。

 

朝一ぽこぽこ引いていたはずの天下道には全く入らず 更には1:1のはずである隻眼と奥州が黒い方へ偏りはじめる。

これは危険だ。このままではまずい。

スロッターの本能が危険信号を察知したと同時にお腹からも警告音が発生。

普段打ってるときはそこまで腹が減らないはずなのですが、やはり頭を使っている分いつも以上にエネルギーを消費している模様。ぺろりと丼ものを食べ終わり、戻って政宗を打とうとしたところ 食堂の中にあったメニューに目がとまります。

「三重のB級グルメ、とんてき」

さきほど食べた食事のことが脳内で消去され、ついでに満腹中枢も壊れたようで

壊れていいのは今打ってる台だけにしてほしい。

自分でもそう思います。

しかし食事をとってからというもの やはり少しだけ流れが変わり始めたようで

またまた天下道からの隻眼ノ乱へ。

ここから絶対に勝てないと思っていたトシイエに見事勝利。

 

秀吉決戦である程度まとまった上乗せをし、やっぱり食事休憩ゴトっていうのはあるんじゃなかろうかと考えながらふと後ろを振り返ると

 

詳しくは知りませんが、曰く 「まどマギのプチボ連」的なものだそうです。

穢れが溜っているような、そんな感じだと聞き もしや自分のさっきまでの不運を後ろの台が吸収してくれてるんじゃなかろうかというちょっとした期待も束の間

政宗2でイメージしていた出玉とはほど遠いもので終わってしまいます。やはり己の引きで当てるしかない、押し順などもはや不要。大量上乗せで一気に一撃万枚を目指そうと考えていると隣の台が超秀吉という政宗を打つ人にとって目指すべきフラグを早々に引き当てる。

そのうち自分も引くのであろうと思い、先に予習としてちょっと見ながら勉強させてもらおうと チラッと覗けばあれよあれよと当てる6択。

こいつ・・・まさかエスパータイプなのか?驚いた勢いで尿道が刺激され、急いでトイレに駆け込むなどしていると。

いらない事故に遭遇。

だからさ、こういうのは打ってる台だけでいいんだって。ね?

 

一方の聖闘士星矢。

5000枚近いアドバンテージがあったのにも関わらず、二度目の初当りまでにその殆どを飲み込む。

更に余程喉が乾いていたのだろう。

おかわりを要求してきた。

星矢を打ったことない方は、聖闘士ラッシュ初当りの期待枚数1350枚という数字に射幸心を煽られがちだが、その大半はこれくらいの枚数に留まることを肝に銘じてほしい。

時刻は19時。普段ならここでタイムオーバーだが、ここは三重オールナイト。

夜はこれから。

 

 

腹が減っては以下略

 

ここでやーまる、零両名の飯休憩。食事ゴト作戦に出ることに。

やーまる

「時間も時間だし、ここは蕎麦でしょ。」

時刻は20時前。年越しってほどでもない気がしますが、ここで食事をとったらあとはノータイムで全つっぱすると意気込みを感じられます。

言われてしばらく考えてから「そうか、年越しってことで蕎麦なのか」と最早時間の感覚が完全に狂い始めてきて貯金零。

結局好きな丼もの(もちろんご飯大盛り)を頼んでぺろりと完食。

貯金零

「台も今頃休憩してるから、そろそろ暴れてくれて構わないと思わない?」

やーまる

「どうでもいいけど食い過ぎ」

 

自分たちの肩の痛みだとか眠気だとかそんなものは全然気にせず、むしろ大暴れしてくれと懇願しつつ食べる飯は

さながら最後の晩餐とも思える食事風景だったと思われますが、負けても今回は車での移動なので バス代も電車代も心配する必要ありません。ユダにキスされるその瞬間まで、己の台を信じて後は打つだけです。

 

食事休憩を済ませて間もなく、強チェリーからのGBを引き当てるやーまる。

ここで不屈解放です。星矢を打つ際の精神的支柱となる不屈ポイントが解き放たれた=ここから先はステゴロのタイマンです。

が、三回目の初当りも1000枚弱で終わっていまいました。

平均したら期待枚数くらいあるから…と自分を励まし次の当たりを目指します。

 

片や貯金零、前にも使ってきたフレーズ信じるものはなんとやら効果なのか。

食事ゴトからの引きはすさまじく、秀吉決戦にぽこぽこ当たりはじめます。

 

 

 

 

 

一撃4桁上乗せなどという脳汁があふれ出すような展開にはならないものの、普通の秀吉決戦がとにかくよく頑張っています。

しかし大事なことなのでもう一度いいます。

 

全然足りないからな、お前。

 

投資はすでに3000枚近く。一撃性能に期待しているので、ここはドンっとデカい上乗せが欲しい。

しかし無情にもゲーム数はどんどん減っていき気づけば

当てられない押し順。

やっぱり今日はダメなのか?

 

この直後に四回目の初当りを取るも700枚程度で瞬殺。

やっぱり今年もダメなのかも知れない。

 

日付を超えたその先

三重オールナイト営業をやっているお店では、だいたいカウントダウンみたいなことを店舗でやっていることを我々は知っている。折角なので、好きな台と共に去年はお世話になりました、今年もよろしくお願いしますなどという社交辞令的な挨拶をしたいところでしたが何度でもいう。

政宗に関してはほぼ初打ちなのである。故に去年お世話になった記憶など ない。

それを知っているかのように、年越しのいいタイミングで引いたボーナスは

奥州ボーナス。2018年の先行きどころか今日この日の運勢が既に真っ黒に染まっていくのではないかという未来予想なのでしょうか。

ちょっと落胆したところで同志のやーまると新年のあいさつでもしようと後ろを振り返ると、そこにやーまるの姿がない。

「まさか逃げたのか?」そんな不安を抱えていると、普通に席に戻ってきたやーまる。

貯金零

「あけおめタイムにあんた何やってたの」

やーまる

「小便」

貯金零

「デカい方じゃなくて良かったね。運をこれ以上流したら帰れなくなっちゃうところだったね!」

やーまる

「わーお、元気いいですね。」

 

お互い無理にでもテンションを上げないと 精神がへし折れる 否、すでに折れかかっているということを互いに確認しあうと

また投資という死地に向かい合った。

暇になるだろうと通常時の相手別対決数と勝利回数をメモしていたやーまる。

一生勝てないと思っていた相手を撃破。実戦が終わるまでに勝てなかったらアフロヘアーのアイコンやめようと思っていたので良かった(投資金額的には全く良くない)。

そして零もまた、すでに精神力が付きかけてきた様子。

もはや政宗の少し離れたところに設置された剛衛門が気になって気になって仕方がない。

剛衛門のスペックはキツイと周囲からは聞くが、未だに剛衛門の地獄を味わったことがないので

いっそオールナイトで地獄を見るのも悪くはないんじゃないかと思い始めたくらいです。

引きが悪くて勝てなかった、鬼賽で上手にやれなかった。ということと

押し順が当てられなくて勝てなかった。では精神的ダメージが違う。

零はもっぱら下の方が精神的ダメージを負うタイプなので もはや好きな丼もの食っても精神が回復する気配なし。

しかしそんな零のことなどお構いなしに 台がうんともすんとも言わなくなってきた結果。

止まらない投資。当たらないボーナス。通常時はキャラ萌えしたりキャラの演出を妄想したりしていますが、睡魔がすぐそこまで迫ってきていることも相成って 何も考えず、ただただお金を突っ込むだけの機械的作業と化してくる。

お互い、精神的に辛い中 ある贈り物があることを思い出す。

そういえばそんなこともあったなぁ、と通常時の耐え難い投資モードから少しでも逃げるために二人で思い出す必殺アイテム。

中身が何かは知らないが、きっと現ナマに違いない。そんな下心丸見えの二人は急いで中身を取り出して

少しでも今の苦痛が和らぐならと 中身を取り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やーまる

「・・・」

 

貯金零

「・・・」

これにツッコむ体力も 面白くないけどとりあえず笑ってあげようかという優しさも

二人にはもう残ってない。

期待していたわけではないが、ここまでくだらない不快になるお年玉などと一体誰が予測できたであろうか。

何故これを、オールナイトで精神がやられていそうなタイミングで開封しろと言ったのかが理解できない。

むしろ道中で開けて、体力が残っているうちに笑いを取ってもらった方が良かったのではないかと、今ならそう思えますが

二人にそんな余力は残ってないので、とりあえず

ゴミ決定。お店に寄贈しようということになりました。

※この後ちゃんと燃えるゴミに捨てました。

 

 

 

もはや言葉も話せない状態に。眠気とすり減った精神力で、なんとか青7を当て隻眼に突入。

どうせ駆け抜けて、押し順当てられずに終わるのだろうな と思い一つの決心を固める。

「10万使ってダメだったら剛さんの所に行くからな?」

打ち切ることが大事だと、分かってはいましたがもう耐えられない。

10万使い切る前に何とか出来なかったら剛衛門を打とう。剛さんだったら5000枚くらいワンチャンあるだろう、ということで政宗くん分かってるよね?いくら大都が好きでも心の折れた台なんぞ、もう打たないからね?ね?

普段大都の台に話しかけて打ってはいますが、悪態をついたことなど一度だってない。

そんな自分が悪態をつけてしまうほど オールナイトとは打ち手の精神力を削るのです。

そしてなんとか秀吉決戦に突入。どうせ30で終わるだろうと あまり考えもせずレバーを叩くと二度目の青7揃い時に

やつはやってきました。

そう、夢にまでみた超秀吉決戦である。

最強特化、4桁乗せも全然夢じゃない あの超秀吉決戦である。

「俺の魅力はまだまだだぁ」

という政宗の声が聞こえた気がした瞬間です。まだまだだぁ、は忍魂の演出ですが とにかくこの台から

やる気

なるものが出てきた瞬間でした。

大都の台には毎年プロポーズ的なアタックを繰り返してはいたものの、こっちは仕事だからとまるでキャバクラ嬢と痛い客のような関係だったのですが 今日この日初めて向こうから愛の言葉が聞こえた気がしました。

ツンデレなのか?そうか、君はツンデレだったんだね。そうと分かれば容赦しない。いっぱいデレてもらってここから一撃万枚を一緒に目指そうとこちらから手を握ると

 

あっけなくツンデレタイムは終了。おいなんて汚い言葉を使ってますが 内心は泣きそうなくらい嬉しかったです。

ようやく投資モードから滞在ステージが上がったのだと。

 

政宗がツンデレを発揮したその頃、聖闘士星矢はというと。

打ち始めて初のGB7スルーを食らってしまう。

あれだけあった出玉を丸呑みして更に3500枚も飲まれてしまう。

そんなに一気に飲み込んだら急性メダル中毒になっちゃうよ。今すぐ吐き出して!

なんて小ボケも虚しく、ジャグ連みたいな出玉しか吐き出してくれませんでした。

やれてないこちらが悪いのはわかっていても流石にしんどい。

その後もお昼前に自力ストック2個というパワープレイから再びラッシュに突入させるも

ネタにも自慢にもならない700枚ちょいという結果。

ええ加減にセイ、セイヤー!と叫んだとか叫んでないとか。

 

伊達女と聖闘士やーまる

 

超秀吉決戦の上乗せ自体は、そこまで事故らなかったものの そこから政宗のノリノリモードが始まります。

兵力MAX。つまりリプレイ以外の上乗せ抽選。兵力がどうしたら上がるのかなどという内部的なことは全くわかりませんが、とにかくドエライ事になってきたのは初心者の零でもわかります。

そして引ける時は集中して色々引けるようで

秀吉決戦をストックしたりなど

だいぶ壊れてきました

睡魔を促進していた悪魔も素足で逃げ出すレベルの興奮っぷりでしたが、共に34時間を闘おうと誓って入場した戦士達のほとんどが戦死したようで 気が付けば同じ台を打ち続ける養分オブ養分は零とやーまるだけの両名くらいになってきました。

だったら少しくらい暴れてもいいよね?喜んでもいいよね?

貯金零

「\パン/ヨッシャアアアwwwwwwwwww(高い声で)キタアァァァwwwwwwwwwウワァヤッタアァァァwwwwwww」

やーまる

「うるせぇよ」

 

 

完全にお通夜モードの星矢だったが、ここで

まさかの不屈示唆が出る。

日本で12人の黄金聖闘士しか経験してないと噂の同一台で二度の不屈解放。

もう出玉なんてどうでもいい、三重というサンクチュアリで黄金聖闘士になるんだという目標を立てる。

すると途端に台が呼応し始めた(気がした)。

初めてのGB70%示唆。これを難なく突破し

この台の天馬覚醒での最高記録。

小さな波だが、確実に来ている。

 

不屈戦士

一度に大量の上乗せをすると、失速するのはスロットあるあるですよね。

しかし見事期待に応えてくれた政宗。ヤメルヤメル詐欺という名のゴトを次回どこかのホールでやってみようかなと

さっきまで押し順外しまくって心へし折られていたとは思えない思考になる、ポップな依存症 零。

 

一方、波に乗り始めたやーまるは1/65536のリーチ目役を降臨させる。

タイミング的に引き損だったが、損とか得とかそんな細かいことはもうどうでもいいのだ。

久しぶりにそこそこの出玉を確保する。

無我の境地に達した聖闘士やーまるは、ラッシュ終了後、即座にGBを引き当て一発で突破。

ここで女神が微笑んだ。

初当り時の振り分け率0.8%である、プレミア特化ゾーンの女神覚醒。

後にBタイプ内でオールナイトの武勇伝を語った際に、やーまるはこの時のことを

「今まで一度も引いたことがなかったので画面が金色に光り出した時、一瞬初日の出かと思ったね」

と言う迷言を残したとか。

平均オーバーでしっかりとチャンスをものにする。

8回目の初当りでやっとのことでラッシュ引き戻しも成功させ、一気に大量出玉を獲得(即当たりの為、枚数は引き継ぎ)。

そして遂にやーまるは黄金聖闘士となる。

遂に成し遂げた二度目の不屈解放。

これには人生で初めてパチスロを打っていて本気で感動してしまった。

不屈解放時はセイッセイヤー!という叫び声と共に、ソルジャードリームという曲が流れるのをご存知でしょうか。

強大な敵と戦う星矢たちを歌った名曲なのですが、歌声を聞きながら不覚にも涙を流してしまった。

並びから数えたら丸二日以上経過という極限状態で、最後の最後まで諦めなかった自分たちを讃えてくれているような気がしたのです。

朝イチの5000枚が全飲まれし、追加投資を含めると約9000枚近い下降グラフを描いていたデータカウンターも、奇跡のVモンキーでやっと帰ってきてくれました。

 

ということで…

死ぬほど長くなりましたが、結果発表です。

 

貯金零は

超秀吉を伸ばしきり気づけば一撃5000枚を獲得。

万枚童貞卒業することは叶わずとも投資75000円、回収109760円と三重オールナイトで初勝利をあげることに成功。

一方のやーまるは

なんとなんと、こちらもプラスでの稼働終了。

全ツッパ宣言をしていた手前、閉店ギリギリまで打ち続けるべきだとはわかっていましたが、本当に限界だったから仕方ないんです。

下見から合わせたら50時間以上同じ場所に居続けているんです。ロクに寝てないから倒れる寸前だもの。

総回転数23000Gは前回のオールナイトより回してるのでだいぶ頑張った方だから許してね。

パチスロの向こう側を見た人の顔。

殆ど自分が突っ込んだお金が帰って来てるだけなのに、まるで大勝したかのように札を広げる貯金零。

まさかまさかBタイプメンバーおよびBタイプを知っている誰もが想像していなかった、二人とも勝ちという結果で終わることが出来ました。よもや三重オールナイトで勝てるなど、打ってる本人たちすら想像していないことだったので

帰り道寝ながら運転してそのまま死ぬんじゃないか、という運気使い切った説まで浮上したため

帰りは近くでちゃんと仮眠してから三重を後にしましたとさ。

 

めでたしめでたし。

 

 

おまけという名の蛇足

流石にこのまま一切の睡眠をとらずに帰るのは危険だと察知した二人が向かったのは

ホールから少し離れた寝床と温泉のあるとある宿。

深夜2時から料金が追加されるシステムのため、ここで一旦食事と風呂と仮眠をし 1月2日深夜1時には関東へ向かおうということで合意した。

三重で使い切るはずだったお金が丸々残っている。

懐石とかちょっとお高いものを食べても全然痛くない!

 

好きなもの頼みまくっても 全然痛くも痒くもない!

 

そして寝過ごす。

それでも全然痛くない。何故なら僕たち私たちはあの戦いに勝利したのだから。

 

 

そうして 無事に関東へ帰ってきた二人。

レンタカーで貯金零を家まで送り届けたやーまる。

往復の運転で疲れ果てているため、今すぐ寝たいのを堪えながら激闘を戦い抜いた戦友に別れを告げ車を走らせる。

ほんの少し走ったところで後方から見慣れた黒い物体が近づいてくる。

さっきまで一緒だった貯金零が自転車で颯爽と駆け抜けて行った。

すぐ先にあるパチンコ屋に吸い込まれていく姿を見て、本当に化け物だと思った。

おしまい。

 

 

 

賭博破産伝 貯金零

About 賭博破産伝 貯金零

大都キャラへのお布施が止まらない養分。
人生なんて行き当たり体当たり直当たり派。 

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2 Comments

  1. オールナイト記事面白かったです。是非毎年書いてほしいです。

    • 賭博破産伝 貯金零
      賭博破産伝 貯金零

      そう言っていただけて嬉しいです。次回はパンダに行って来てもらおうと思っているので楽しみにしててください。

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