この物語はフィクションです。
What’s 頃に会
平成26年の暴力団情勢 – 警察庁
近年、減少を続ける暴力団組織。
所謂暴対法の成立や、暴力団排除条例など、時代の流れで公然的な活動が難しくなり縮小傾向にある。
しかし一方で暴力団組織に属さない「構成メンバーが集団で常習的に暴力的な不法行為をしているグループ」、所謂半グレの存在などK察は新たな対応に追われている。
頃に会、代紋
頃に会。
全国規模で活動を行う組織で、一説によると構成員、準構成員合わせて5万名を超えるとか超えないとかいう超巨大組織。
2014年の型式試験の見直し、2015年の業界自主規制など斜陽産業をぶっちぎるパチスロ業界の波風をまったくものともせず拡大を続け、K察組織ですらどうにもならない現状を重く見た我々Bタイプは独自のコネクションを用いて彼らに接触を試みることにした。
……と、ドキュメンタリー風に書ききる予定だったけど、去年のアマチュアGOD1グランプリに出場していただいていて別に初登場でもなんでもないことを思い出したので以下普通に書きます。
そもそも頃に会はヤーマルタイプ曰く、「パチスロ『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』の両機種こよなく愛する人達が集まり、みんなで和気あいあいとお金を盗んだりせずに楽しむ会です」
となっており、とてもわかりやすくて簡潔な説明です。
パチスロ『アナザーゴッドハーデス』『ミリオンゴッド神々の凱旋』とかをこよなく愛し収支とか関係なく楽しみすぎてギャンブル依存症になりかけてる会です、みたいなBタイプとはえらい違いです。
詳しいメンバー紹介とかも載ってるので詳しくは上記サイトを参照してください。
そして今回お会いするのは会長のつっぱ氏。
愛しすぎてるのがよく伝わるご尊顔です。
というわけで僕らは今回、頃に会に乗り込み『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』のなんたるかを教わりに行ってきました。
待ち合わせ
某日。某県某市。
とある情報によると彼らはここを拠点として活動しており、本部施設のある場所とのこと。
なるほど、道行く人々が皆よそよそしい。
まるで部外者である我々を歓迎していないかのようである。
しかし郷に入れば郷に従えってことで我々の準備に抜かりはなかった。
頃に会ではハーフパンツが正装ということで2月の死ぬほど寒い中ハーフパンツで来させた新メンバーの練習生。
軽く涙目になっていたがまだBタイプに入って日の浅い彼には仕方のないことであった。
しかしその甲斐もあって道行く人々の視線が若干、優しくなった気がする。
そして待つこと数分、
昨日はみなさま新年会ありがとうございました!!
キャパオーバーで参加お断りさせて頂いた方ほんとに申し訳ありませんでした😭
また遊んでくださいね☺
では!出撃致します👏(´ー`)#頃に会ハーパン部#頃に会新年会 pic.twitter.com/LsyAYXaSt1
— つっぱ @頃に会 (@Tuppamam) 2016, 2月 7
早速やってきた同じくハーフパンツのつっぱ氏に挨拶もそこそこに速攻で撮られる。
写真はつっぱ氏、KENTA、練習生。
ちなみにこの時バシバはもはや匠の技となりつつある安定の遅刻で、ライガーにいたってはコンビニで朝飯食っててそれどころではなかった。
今日集まってくれた頃に会の方々(順不同)
- つっぱさん
- ぎんたさん
- やーまるさん
- たりーさん
の4名。集まったところで本日のルール説明。
- 『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』を1日打ち倒す
- 普通に打ってるとアドレナリンが出なくなっちゃったBタイプのために勝負形式で
- 一撃の最大RT数の多い方が勝ち(収支関係なし)
そしてそんなルールに挑むのがこちら。
- KENTA(目押しレベル:★★☆☆☆)
- バシバ(目押しレベル:★☆☆☆☆)
- 珍獣ライガー(目押しレベル:★★★☆☆)
の目押しガバガバトリオ。と僕(目押しレベル:★★★★★★★★★★★★★★★)。
技術介入が大きく左右するこの機種を打って果たして本当に勝てるんでしょうか。
実線スタート
開店と同時にダッシュするつっぱさんを見て「この人はマジだ」と思いつつシマへ直行。
本日は以下の構成に。
チーム「ひぐらしのなく頃に」
- つっぱさん(頃に会)
- たりーさん(頃に会)
- 珍獣ライガー(Bタイプ)
- ぼく(Bタイプ)
チーム「うみねこのなく頃に」
- ぎんたさん(頃に会)
- KENTA(Bタイプ)
- 練習生(Bタイプ)
バシバが現時点でも国宝級の遅刻をやらかし、3vs3みたいなのが成り立たなくなってしまったので急遽2vs2での対決となることに。
本人がどれだけ粋でもライガーと並んで打ってるだけでシュールになれる絵面の中実戦開始です。
ちなみにひぐらし、うみねこ、両機種とも分かってない人のために簡単に説明すると目押し力がモノを言う機種です。
ボーナス終了後のCZでビタ押しを決めることが出来るか出来ないかで大きく状況が変わってきます(獲得RT数に影響)。
CZ→RT→繰り返し、なのでこのRTをどれだけ延ばせるか、RT中にボーナスを引き続けることができるかを今回競う形となります。
技術介入要素としてのビタ押しは当然のこと、ボーナスやチェリーを引けるためのヒキも重要になってくるわけです。
というわけで安定のヒキがまったくない男KENTA。
まっすぐ下を目指します。
去年マイナス百万オーバーをやらかした実力は今年も健在です。
一方、出足好調で順調にボーナスを積み上げるつっぱさん。
ビタ押しも完璧でミスをしません。
661ゲーム、通算1201ゲーム目で初BIG。
去年の修学旅行編でもそうだったけど、多分この人はBIGフラグをうまく引かないスキルがある。
そしてビタ押しは失敗(RT30)。
ライガーに至っても、
失敗(次回CZ500)。
まったくお話しにならない。
言い訳がましい後日の2人。
彼らに果たして未来はあるのか。
後編に続く
凄く読みにくかったです。
ごめんなさい